活字の海で溺れてます

本とは出会い...

もう一度読みたい 教科書の泣ける名作 再び

私はよくコンビニに行く。食べ物、飲み物、トイレ、もうひとつよくいくのは雑誌や漫画の立ち読みだ。むかしから漫画は立ち読みしてきた。週刊誌が多い。いまは週刊マガジンと週刊ヤングマガジンを定期購読ならぬ立ち読みしている。ちょっとまえからコンビニにも単行本や文庫本が並ぶようになった。PHP的な本が多いが、おっと思うのもある。これもそんな一冊。

 

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表紙でみて思い出した、「スーホの白い馬」小学2年生だ。多分。記憶とは不思議なものだ。さっきもらったお釣りなどすぐ忘れてしまうのにこんな時間のたった出来事が深い水の底からスーッと浮かびあがってきたりする。一度手にとってやっぱり返してしまった。過去にとらわれてはいけない、吉岡憲法いわく「一の太刀、いま!、ここ!」だろ。

しばらくしてまだあった、もう次はないかも、出会いだよな。買いました。

「スーホのしろいうま」「高瀬舟」以外はわからなかった。

そんなに かなしまないでください。それより、わたしの ほねや、かわや、けを つかって、ことを つくってくださいな。そうしたら、わたしは いつまでも、あなたの そばに いられますから

 走馬灯ってあるんだな、そのときは考えもしなかった。教科書とっとけばよかった、、、いや「いま!、ここ!」だろ。